ダミーカメラ
弊社で取り扱うダミーカメラは販売されている防犯カメラの筐体を使用した製品ですので、プロの防犯設備士や泥棒が確認してもダミーと識別できないダミーカメラです。
近年、ホームセンターや家電量販店等でダミーカメラを販売していますが、不自然にランプが点灯する物や、あきらかにダミーとわかる物等がございますので、一概にダミーカメラと割り切って安価な物を購入するのは得策ではございません。
侵入盗犯罪者は空き巣等の犯行を実行する前に、事前に下見を行います。その際にダミーカメラを設置していると認識されると、セキュリティの甘さを露呈してしまい、漬け込まれて被害に遭うケースもございます。しかし、セキュリティ機器を設置したいが予算の関係でダミーカメラを設置する場合はもちろんございます。その時に注意していただきたいことが、ダミーカメラもきっちり選ぶと言う事を忘れずに心がけて下さい。
ダミーカメラについて
ダミーカメラだけの設置は防犯上おすすめできません。
威嚇・抑止効果はございますが、万一の事態ではあまり意味を成さないからです。
ただ、防犯カメラシステムを設置する予算を考慮した上でダミーカメラを検討される場合は、防犯カメラとダミーカメラの併設をおすすめいたします。
例えば防犯カメラを5台設置したいが5CHのデジタルレコーダーがないので9CHのレコーダーを購入しないといけない。そう言った場合はレコーダーの金額が上がってしまうので4台の防犯カメラと4CHデジタルレコーダーにプラス1台の防犯カメラをダミーカメラに変更し設置する。これならコストも削減できます。あくまで設置環境を考慮しない一例ですが、防犯カメラと併設することにより、ダミーカメラとしての効果も十分に発揮することができますので、コストを抑える為にダミーカメラを設置するなら、防犯カメラと併設することが防犯上では理想となります。
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また、気をつけて頂きたい点は、ホームセンターや家電量販店で購入したダミーカメラを設置された方でよく見かけるのは、屋内用ダミーカメラを屋外に設置されている事がございます。侵入盗の常習犯なら間違いなく気付かれてしまいますのでダミーカメラの設置にも細心の注意が必要です。 |
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